インターネット事情
こちらでの、友人たちとのやり取りは、微信(ウェイシン/英語名:wechat)という、LINEみたいなやつを使ってます。日本ではLINEを使ってなかったので、イマイチ使いこなせてない。この前なんて、いろいろいじってたら訳わかんないことになり、夜遅い時間に、女の子にテレビ電話かけそうになって、危うい所だった。
先週行ってきた交流会で会ったKさん(同年代の新聞記者さん)は、微信の登録をお互いにしてあるのに、「お時間のある時に連絡下さい」とショートメールを送ってきたので、こちらからも「なんですか?」と電話をかけた。互いにおっさんだと、どうしても、こういうコミュニケーションになってしまう。
あんまり活用はできてないけど、でも、誰かがクラスのコミュニティ作ってくれたりして、連絡が回ってくるので、まあ、便利なんだろうな…といったとこ。クラスのみんなの共通語は中国語なので、中国語で打つのがしんどい時もあるけど。
さて、ではなぜ、LINEではなく微信なのか。LINEを使えば、日本のみんなとも連絡できるじゃん。たしかにそうなんだけどね…。7月までいた職場のみんなは興味あるかもしれない、この国の通信事情に関することを書いてみようと思います。
簡単に言うと、この国、LINE使えないのさ。だからみんな微信。国の思惑がいろいろあって、フェイスブックとかツイッターもダメ。それから、youtubeも見られないし、グーグルも開けない。いろいろ大変なんですよ。なぜかこのブログがあるFC2もダメ。中国政府はFC2で何か嫌な目にでも遭ったんだろうか…。基本的に、まともに使えるのは国産の物だけと思うのが正解。国産以外は、使えたとしても一部機能しかダメだとか、そんな感じ。
でも…、今、このパソコンでこのブログが書けてるし、グーグルで検索もできるし、youtubeで音楽や落語聞いたりできてます。それはどうして?答え。VPNという仕組みを使っているからなのですね。VPNとは、Virtual Private Networkの略で、よく会社の社内ネットワークとかで使われています。たとえば、本店と支店の間で、長ーい1本の専用回線を引いているわけではないのに、支店にいて、本店のサーバーにアクセスしたり、本店に内線電話をかけたりできるのは、このVPNがあるおかげ。
実際には、普通のインターネット接続と同じルートを通って支店から本店へ繋がるんだけど、セキュリティを強化して、他の人が入ってこられないようにして、あたかも専用回線を引いたように使える…というのが、ざっくりとしたVPNの仕組み。バーチャルなプライベートというのは、つまりそういうこと。
この国は、そういう規制やら何やらがいろいろ厳しいわけだけど(詳しくはこれを見るといいぜ→金盾)、VPNは、「あたかも専用回線を引いたように」使えるものなので、規制をすり抜けるんですね。日本企業の中国の支店でVPNを使っているのはもちろんだけど、そんな訳なので、中国在住の一般のネットユーザー向けにVPNサービスをやっている日本の業者がいくつもあるわけです。
無料のもあるけど、仕事の都合もあるので、私は月額1,080円のを使ってます。安定している時もあるし、時々、調子悪くて切れてつなぎなおしたりしてる時もあるけど、まあまあ満足。VPNの料金とは別に、部屋でのネット接続料金(使い放題)として、学校に毎月60元(約900円)払うので、毎月約2000円ってとこですか。そんなネット環境で生きてます。
先々週の水曜日、学食で食事していたら、マンホールの蓋を浮き上げらせるほどの猛烈な勢いで、湯気が出始めました。

今日、同じところを通りかかったら、かさ上げされてました。邪魔です。

先日の湯気の原因が何だったのかはわかりませんが、たぶん、根本的な解決はされてないと思います。
先週行ってきた交流会で会ったKさん(同年代の新聞記者さん)は、微信の登録をお互いにしてあるのに、「お時間のある時に連絡下さい」とショートメールを送ってきたので、こちらからも「なんですか?」と電話をかけた。互いにおっさんだと、どうしても、こういうコミュニケーションになってしまう。
あんまり活用はできてないけど、でも、誰かがクラスのコミュニティ作ってくれたりして、連絡が回ってくるので、まあ、便利なんだろうな…といったとこ。クラスのみんなの共通語は中国語なので、中国語で打つのがしんどい時もあるけど。
さて、ではなぜ、LINEではなく微信なのか。LINEを使えば、日本のみんなとも連絡できるじゃん。たしかにそうなんだけどね…。7月までいた職場のみんなは興味あるかもしれない、この国の通信事情に関することを書いてみようと思います。
簡単に言うと、この国、LINE使えないのさ。だからみんな微信。国の思惑がいろいろあって、フェイスブックとかツイッターもダメ。それから、youtubeも見られないし、グーグルも開けない。いろいろ大変なんですよ。なぜかこのブログがあるFC2もダメ。中国政府はFC2で何か嫌な目にでも遭ったんだろうか…。基本的に、まともに使えるのは国産の物だけと思うのが正解。国産以外は、使えたとしても一部機能しかダメだとか、そんな感じ。
でも…、今、このパソコンでこのブログが書けてるし、グーグルで検索もできるし、youtubeで音楽や落語聞いたりできてます。それはどうして?答え。VPNという仕組みを使っているからなのですね。VPNとは、Virtual Private Networkの略で、よく会社の社内ネットワークとかで使われています。たとえば、本店と支店の間で、長ーい1本の専用回線を引いているわけではないのに、支店にいて、本店のサーバーにアクセスしたり、本店に内線電話をかけたりできるのは、このVPNがあるおかげ。
実際には、普通のインターネット接続と同じルートを通って支店から本店へ繋がるんだけど、セキュリティを強化して、他の人が入ってこられないようにして、あたかも専用回線を引いたように使える…というのが、ざっくりとしたVPNの仕組み。バーチャルなプライベートというのは、つまりそういうこと。
この国は、そういう規制やら何やらがいろいろ厳しいわけだけど(詳しくはこれを見るといいぜ→金盾)、VPNは、「あたかも専用回線を引いたように」使えるものなので、規制をすり抜けるんですね。日本企業の中国の支店でVPNを使っているのはもちろんだけど、そんな訳なので、中国在住の一般のネットユーザー向けにVPNサービスをやっている日本の業者がいくつもあるわけです。
無料のもあるけど、仕事の都合もあるので、私は月額1,080円のを使ってます。安定している時もあるし、時々、調子悪くて切れてつなぎなおしたりしてる時もあるけど、まあまあ満足。VPNの料金とは別に、部屋でのネット接続料金(使い放題)として、学校に毎月60元(約900円)払うので、毎月約2000円ってとこですか。そんなネット環境で生きてます。
先々週の水曜日、学食で食事していたら、マンホールの蓋を浮き上げらせるほどの猛烈な勢いで、湯気が出始めました。

今日、同じところを通りかかったら、かさ上げされてました。邪魔です。

先日の湯気の原因が何だったのかはわかりませんが、たぶん、根本的な解決はされてないと思います。
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