中間テストが終わりました。
先週の木曜と金曜は中間テストでした。
まあまあ、なんとか終わりました。成績は可もなく不可もなく、そこそこというところでしょう。
で、週末はのんびり休んだのかと言えばそうでもなく、昨日の土曜日は、テスト明けまでの宿題とされていた、「クラスで数人のグループを作り、四合院(北京の伝統的住居)を訪ね、住んでる人にインタビューしてきて、テスト明けに発表しなさい」というのの準備で、街を歩いて来てなんだかくたくたになり、今日は、午後から家のケーブルテレビの手続きの件とか、部屋の蛍光灯が点かなくなった件とかで大家さんが来たりで、なんだか慌ただしく過ごしました。
この1週間ぐらいはテスト勉強ばっかりで、新聞やら本やらいろんな文章を読むのを休んでいたので、それをまた再開しないといけません。北京に来た目的が、翻訳で金を稼げるだけの読解力を身に付けることなので、なるべくいろんなものを読むようにしてるんです。
その成果あってか、中国語の文章の構造がだんだん見えるようになってきて、文章を読むのが、最近あまり面倒に感じなくなってきました。わからない文章にぶつかり、一文字ずつちゃんと辞書で確認していくと、普段からよく使う字にこれまで全然知らなかった意味があったりして、パズルを解くみたいでちょっと楽しく感じたりするし。まあ、あと2ヶ月でどこまで伸びるでしょうかね。
さて、そろそろ、寝ているうちに布団をはいでいて、少し寒くて目が覚めるような気候になってきました。最低気温が10~15度ぐらい、最高気温が25~29度ぐらいかな。先月の半ばまで石炭燃やして暖房していたというのに、ほんとに極端です。
寝ていると汗も少しかくし、まあまあ空気もきれいだし、となると、布団を干したいと思うのが人情です。でも、スーパーで探すと、布団を広げて干せる物干し台が300元(約6,000円)とかするし、布団乾燥機なんて買ったらもっとするし、外で干せる方法がないものか…といろいろ考えていたのですが、
今日、ゴミ置き場に切り落とした木の枝が落ちていました。「これだ!」と思い、拾ってきて適当な長さに切り、布団干し竿を作りました。


素材の風合いを大切にしました。
まだ耐荷重確認はしてないけど、まあ、布団なら大丈夫でしょう。うちの部屋の窓は北向きだけど、外に干せば西から日が差すので、午後からでも干せるでしょう。気持ちのいい布団に寝るのが楽しみであります。
明日からまた授業開始です。今夜は、明日の授業の準備をして、軽く焼酎でも飲んで、早寝します。
まあまあ、なんとか終わりました。成績は可もなく不可もなく、そこそこというところでしょう。
で、週末はのんびり休んだのかと言えばそうでもなく、昨日の土曜日は、テスト明けまでの宿題とされていた、「クラスで数人のグループを作り、四合院(北京の伝統的住居)を訪ね、住んでる人にインタビューしてきて、テスト明けに発表しなさい」というのの準備で、街を歩いて来てなんだかくたくたになり、今日は、午後から家のケーブルテレビの手続きの件とか、部屋の蛍光灯が点かなくなった件とかで大家さんが来たりで、なんだか慌ただしく過ごしました。
この1週間ぐらいはテスト勉強ばっかりで、新聞やら本やらいろんな文章を読むのを休んでいたので、それをまた再開しないといけません。北京に来た目的が、翻訳で金を稼げるだけの読解力を身に付けることなので、なるべくいろんなものを読むようにしてるんです。
その成果あってか、中国語の文章の構造がだんだん見えるようになってきて、文章を読むのが、最近あまり面倒に感じなくなってきました。わからない文章にぶつかり、一文字ずつちゃんと辞書で確認していくと、普段からよく使う字にこれまで全然知らなかった意味があったりして、パズルを解くみたいでちょっと楽しく感じたりするし。まあ、あと2ヶ月でどこまで伸びるでしょうかね。
さて、そろそろ、寝ているうちに布団をはいでいて、少し寒くて目が覚めるような気候になってきました。最低気温が10~15度ぐらい、最高気温が25~29度ぐらいかな。先月の半ばまで石炭燃やして暖房していたというのに、ほんとに極端です。
寝ていると汗も少しかくし、まあまあ空気もきれいだし、となると、布団を干したいと思うのが人情です。でも、スーパーで探すと、布団を広げて干せる物干し台が300元(約6,000円)とかするし、布団乾燥機なんて買ったらもっとするし、外で干せる方法がないものか…といろいろ考えていたのですが、
今日、ゴミ置き場に切り落とした木の枝が落ちていました。「これだ!」と思い、拾ってきて適当な長さに切り、布団干し竿を作りました。


素材の風合いを大切にしました。
まだ耐荷重確認はしてないけど、まあ、布団なら大丈夫でしょう。うちの部屋の窓は北向きだけど、外に干せば西から日が差すので、午後からでも干せるでしょう。気持ちのいい布団に寝るのが楽しみであります。
明日からまた授業開始です。今夜は、明日の授業の準備をして、軽く焼酎でも飲んで、早寝します。
2000円で自由を買った話
大使館で申請して、パスポートを新しくしました。外国にいても、国内と同様に、紛失・汚損あるいは期限まで1年を切った場合に、現地の大使館や領事館で新しいパスポートを作ることができます。

左が古いの。ICチップ入りになる2か月前に作った、やわらかパスポート最後の世代でした。ICチップ入りって硬いのね。ポケット入れて歩けないじゃん。
これまで持っていたパスポートの有効期限は今年の7月19日まででした。留学の終了時期である6月末には足りてるし、学校からも「このパスポートで来なさい」と言われてたので、これまでのパスポートで全然OKなのですが、帰国の時のことを考えると、なんとなく寂しい気持ちがしていました。
中国の近所には、日本人なら、パスポートだけ持っていれば、ひょいっと行ける国がいっぱいあります。韓国、台湾、香港はもちろんのこと、モンゴルやラオスなんかも、ビザなし入国OKです。ですが、入国の条件として、どの国でも、パスポートの残日数が少なくとも30日は必要です。残り20日で入れてくれる国はありません。
せっかく、中国から日本へ、国と国の間を移動するんですから、直行便で帰るの、もったいないじゃないでですか。極東の小国、日本へ帰ってしまったら、またわざわざ出てこなきゃいけない。
というわけで、新しいパスポートを作ったわけです。帰国の際、結局どこへも寄らずに帰ったとしても、結果としてはそれでもかまいません。しかし、いつでも、どこへでも、ひょいっと行ける状態に自らを置いておくということが重要です。新しいパスポートを得たことで、私は大きな自由を得たわけです。
そして、もう一つ、新しいパスポートの写真のページを見ると、「発行官庁」の欄にこう書かれています。

どうよこれ。駐中華人民共和国日本大使館。
国内発行のものは、"MINISTRY OF FOREIGN AFFAIRS"(外務省)と書かれています。
10年のパスポートを中国で申請する場合の手数料は890元(約17,000円)。日本に帰ってから申請すれば15,000円なので、中国で作った方が約2,000円高い。でも、帰りに別の国に寄れる自由に加え、「駐中華人民共和国日本大使館」と書かれている、一風変わったパスポートをこの先10年間も使えるおまけがついて2,000円って、けっこう安くない?
パスポート番号が変わったので、出入境管理処とか近所の派出所とかで、いろいろ手続きしないといけないけど、手に入れた自由の大きさに比べたら、そんな面倒、何でもありません。
来週の木曜と金曜はなんと中間テスト。ブログなんか書いてる暇あったらテスト勉強しろよ。ごもっとも。

左が古いの。ICチップ入りになる2か月前に作った、やわらかパスポート最後の世代でした。ICチップ入りって硬いのね。ポケット入れて歩けないじゃん。
これまで持っていたパスポートの有効期限は今年の7月19日まででした。留学の終了時期である6月末には足りてるし、学校からも「このパスポートで来なさい」と言われてたので、これまでのパスポートで全然OKなのですが、帰国の時のことを考えると、なんとなく寂しい気持ちがしていました。
中国の近所には、日本人なら、パスポートだけ持っていれば、ひょいっと行ける国がいっぱいあります。韓国、台湾、香港はもちろんのこと、モンゴルやラオスなんかも、ビザなし入国OKです。ですが、入国の条件として、どの国でも、パスポートの残日数が少なくとも30日は必要です。残り20日で入れてくれる国はありません。
せっかく、中国から日本へ、国と国の間を移動するんですから、直行便で帰るの、もったいないじゃないでですか。極東の小国、日本へ帰ってしまったら、またわざわざ出てこなきゃいけない。
というわけで、新しいパスポートを作ったわけです。帰国の際、結局どこへも寄らずに帰ったとしても、結果としてはそれでもかまいません。しかし、いつでも、どこへでも、ひょいっと行ける状態に自らを置いておくということが重要です。新しいパスポートを得たことで、私は大きな自由を得たわけです。
そして、もう一つ、新しいパスポートの写真のページを見ると、「発行官庁」の欄にこう書かれています。

どうよこれ。駐中華人民共和国日本大使館。
国内発行のものは、"MINISTRY OF FOREIGN AFFAIRS"(外務省)と書かれています。
10年のパスポートを中国で申請する場合の手数料は890元(約17,000円)。日本に帰ってから申請すれば15,000円なので、中国で作った方が約2,000円高い。でも、帰りに別の国に寄れる自由に加え、「駐中華人民共和国日本大使館」と書かれている、一風変わったパスポートをこの先10年間も使えるおまけがついて2,000円って、けっこう安くない?
パスポート番号が変わったので、出入境管理処とか近所の派出所とかで、いろいろ手続きしないといけないけど、手に入れた自由の大きさに比べたら、そんな面倒、何でもありません。
来週の木曜と金曜はなんと中間テスト。ブログなんか書いてる暇あったらテスト勉強しろよ。ごもっとも。
対応策
家の近くの川沿いにも、いろいろな花が咲き、こんな景色になりました。

向こう側の長い建物は地下鉄の車庫。
そのため、車庫に入る最終電車は、我が家の最寄り駅の積水潭(ジーシュイタン)駅まで来てくれます。夜遅く帰ってくる時には非常にありがたい。
この川から我が家の側に目を向けると、隣りの棟が大改修中。その下の柵の、荷車が置いてあるあたりに、何やら穴が空いて、いろいろ書いた札が下がっているのがわかりますかな。

これが何かと言いますと、

なんと、店。
説明しますと、ここには去年の11月末ごろまで、柵はありませんでした。柵はなくて、歩道とアパートの敷地にまたがるような場所で、たくさんの人が野菜や果物、日用品なんかを売っていて、夕方などはまるで市場のようなにぎわいでした。
でも、それはたぶん、無許可でやっていたのでしょう、ある日突然誰もいなくなり、急にこの柵が設けられました。この国では、何でも急に始まります。
出ていた店の大半は、ただ敷物を敷いただけとか、せいぜい簡単な小屋を建てたものだったのですが、1軒だけ、ちゃんとした店がありました。それが、この窓の店です。ちゃんと、このアパートの、道に面した一室に商品を並べ、そこから延びる格好で、歩道まで使って商売していました。それが、ある日突然、柵を立てられたのです。
行政側は、立てた柵の中に合法的な店があるからと言って、救済したりしません。それがこの国です。この穴は、柵を立てた際に救済措置として開けたのではなく、後から、店の人が勝手に開けたものです。
柵が立てられたからといって、中にはちゃんと店があるんだし、商売を辞める訳にはいきません。そこで、どうしたかと言いますと、今のような穴が開いていない状態の柵に、今と同様に、扱っている品物の札を下げておき、お客さんが外から「これと、これと、これをちょうだい」と言うと、店のおじさんは品物を準備して、柵越しにこちらへ放り投げる、あるいは小さい商品なら柵の穴を通して受け渡すという方法をとっていました。お金のやり取りも穴越しです。
柵が立てられた直後の写真を撮らなかったのが、今となっては本当に悔やまれますが、ただの柵に「牛羊肉」「有鶏蛋(卵あります)」とかって札が下がっている様子も、柵越しに商品を買う人の姿も、シュール極まりない光景でした。そういえば、卵も放り投げていたのか?それとも、何か道具があったんだろうか。まさか、柵の穴から1個ずつ産み落とした訳ではあるまい。
まあ、こんなふうに、やる方もやられる方も好き勝手。自由の国、中国。
さて、話は変わって、何日か前に、珍しくごぼうが2本手に入りました(中国では一般的に食べません)。筑前煮を作り、まだ1本残っていたのを、昨日の晩、あさりとねぎと一緒に酒煮にしてみました。味付けは塩だけ。こちらの野菜は香りも味も強いので、どうなるかちょっと心配したけど、すばらしい出来映え。うまい、うますぎる。まいった。

まだ半分ごぼうが残ったので、いつでも使えるように、天日干し中。暖房で石炭を燃やす季節が終わり、空気がきれいなので、そんなこともできるようになりました。

向こう側の長い建物は地下鉄の車庫。
そのため、車庫に入る最終電車は、我が家の最寄り駅の積水潭(ジーシュイタン)駅まで来てくれます。夜遅く帰ってくる時には非常にありがたい。
この川から我が家の側に目を向けると、隣りの棟が大改修中。その下の柵の、荷車が置いてあるあたりに、何やら穴が空いて、いろいろ書いた札が下がっているのがわかりますかな。

これが何かと言いますと、

なんと、店。
説明しますと、ここには去年の11月末ごろまで、柵はありませんでした。柵はなくて、歩道とアパートの敷地にまたがるような場所で、たくさんの人が野菜や果物、日用品なんかを売っていて、夕方などはまるで市場のようなにぎわいでした。
でも、それはたぶん、無許可でやっていたのでしょう、ある日突然誰もいなくなり、急にこの柵が設けられました。この国では、何でも急に始まります。
出ていた店の大半は、ただ敷物を敷いただけとか、せいぜい簡単な小屋を建てたものだったのですが、1軒だけ、ちゃんとした店がありました。それが、この窓の店です。ちゃんと、このアパートの、道に面した一室に商品を並べ、そこから延びる格好で、歩道まで使って商売していました。それが、ある日突然、柵を立てられたのです。
行政側は、立てた柵の中に合法的な店があるからと言って、救済したりしません。それがこの国です。この穴は、柵を立てた際に救済措置として開けたのではなく、後から、店の人が勝手に開けたものです。
柵が立てられたからといって、中にはちゃんと店があるんだし、商売を辞める訳にはいきません。そこで、どうしたかと言いますと、今のような穴が開いていない状態の柵に、今と同様に、扱っている品物の札を下げておき、お客さんが外から「これと、これと、これをちょうだい」と言うと、店のおじさんは品物を準備して、柵越しにこちらへ放り投げる、あるいは小さい商品なら柵の穴を通して受け渡すという方法をとっていました。お金のやり取りも穴越しです。
柵が立てられた直後の写真を撮らなかったのが、今となっては本当に悔やまれますが、ただの柵に「牛羊肉」「有鶏蛋(卵あります)」とかって札が下がっている様子も、柵越しに商品を買う人の姿も、シュール極まりない光景でした。そういえば、卵も放り投げていたのか?それとも、何か道具があったんだろうか。まさか、柵の穴から1個ずつ産み落とした訳ではあるまい。
まあ、こんなふうに、やる方もやられる方も好き勝手。自由の国、中国。
さて、話は変わって、何日か前に、珍しくごぼうが2本手に入りました(中国では一般的に食べません)。筑前煮を作り、まだ1本残っていたのを、昨日の晩、あさりとねぎと一緒に酒煮にしてみました。味付けは塩だけ。こちらの野菜は香りも味も強いので、どうなるかちょっと心配したけど、すばらしい出来映え。うまい、うますぎる。まいった。

まだ半分ごぼうが残ったので、いつでも使えるように、天日干し中。暖房で石炭を燃やす季節が終わり、空気がきれいなので、そんなこともできるようになりました。
ぶらり花見
今学期の時間割は、木曜日だけが朝10時からで午後に跨り、それ以外は朝8時から始まって午前中で終わってしまいます。なので、毎日早起きするのは面倒ですが、午後の時間を有効に使えます。
先週読んだ新聞で、「北京の桜の名所“玉淵潭公園”で桜が咲き始めた」という記事があったので、昨日は、午後から行ってきました。翌日が遅始まりになる水曜日に行こうと思っていたのですが、火曜から木曜にかけて、まさかの雨。滅多に降水がないこの街で…
ちょっと曇ってはいたけど、花の盛りはせいぜい来週初めまでだろうし、土日にもなればえらい人出になるだろうと思われたので、帰宅後、午後2時納品の仕事を片付けた後、大急ぎで出かけました。

平日だというのにこの人出。

すぐ西側には北京電視塔があります。

桜越しの池とか、

桜越しの青空なんてのもいいんじゃないですかね。

中国の観光地で写真を撮ると、こんなふうにポーズ↑を取ってる人が写り込むことが、よくあります。

「染井吉野」のプレートが付いてると、日本人としてなんだか嬉しい。
玉淵潭公園の桜は、田中角栄首相の時代に、日本から大山桜が贈られたのが始まりで、その後中国各地の桜や、日本の染井吉野や大島桜が植えられたりして、今のような桜の名所になったのだそうです。日中友好の証として、中国へはこうして桜が送られ、日本にはパンダがやってきた。桜の下でも、パンダの前でも、人々はみんな笑顔。日本と中国、お互いギスギスしないでさ、そういう気持ち、大事にしましょうよ。池のほとりを歩きながら、そんなことを、ちょっと考えたりもしました。
片道1時間近くかけて桜を見に行ってきて、なんだか、やっと春を迎えた気がしました。家の近所でも、梅とかレンギョウが咲いているけど、やっぱり桜。日本人の心には桜が必要みたいです。
先週読んだ新聞で、「北京の桜の名所“玉淵潭公園”で桜が咲き始めた」という記事があったので、昨日は、午後から行ってきました。翌日が遅始まりになる水曜日に行こうと思っていたのですが、火曜から木曜にかけて、まさかの雨。滅多に降水がないこの街で…
ちょっと曇ってはいたけど、花の盛りはせいぜい来週初めまでだろうし、土日にもなればえらい人出になるだろうと思われたので、帰宅後、午後2時納品の仕事を片付けた後、大急ぎで出かけました。

平日だというのにこの人出。

すぐ西側には北京電視塔があります。

桜越しの池とか、

桜越しの青空なんてのもいいんじゃないですかね。

中国の観光地で写真を撮ると、こんなふうにポーズ↑を取ってる人が写り込むことが、よくあります。

「染井吉野」のプレートが付いてると、日本人としてなんだか嬉しい。
玉淵潭公園の桜は、田中角栄首相の時代に、日本から大山桜が贈られたのが始まりで、その後中国各地の桜や、日本の染井吉野や大島桜が植えられたりして、今のような桜の名所になったのだそうです。日中友好の証として、中国へはこうして桜が送られ、日本にはパンダがやってきた。桜の下でも、パンダの前でも、人々はみんな笑顔。日本と中国、お互いギスギスしないでさ、そういう気持ち、大事にしましょうよ。池のほとりを歩きながら、そんなことを、ちょっと考えたりもしました。
片道1時間近くかけて桜を見に行ってきて、なんだか、やっと春を迎えた気がしました。家の近所でも、梅とかレンギョウが咲いているけど、やっぱり桜。日本人の心には桜が必要みたいです。