ちょっと成田へ
我が家の最寄り駅である新松戸駅には、1日1便だけ、成田空港へ行くバスが来ます。
今日は、ちょっと、それに乗ってみようという気持ちになりました。
ただ、これが、なかなか利用しにくい時間でして。

発車時刻: 2:25am
乗り場には、こういうのが立っています。


乗車のための案内を東電の分電ボックス側に向けちゃってるあたりに、ここからの利用を期待していない気配を感じます。
「深夜急行バス」と書かれているように、そもそもこのバスは、成田空港へ行くためではなく、都内から常磐線沿線を経由して千葉ニュータウンへと向かう、終電が終わった後の帰宅の足として走り始めたものでした。
これを走らせていたのが成田空港交通というバス会社でして、格安航空会社による成田発の早朝便が飛び始めた際に、「どうせ成田に車庫あっだがん、客乗しちゃうべえよ」(どうせ成田に車庫があるのだから、客を乗せてしまおうよ)というわけで、成田空港行きにしてしまったというわけです。
終電が終わって1時間以上たった月曜日の深夜。駅前に人影はなく、時々、店を早めに上がった水商売のおねえちゃんが通るぐらい。そんな中、夜のしじまを切り裂いて、こんなバスがやってきます。

10分ぐらい遅れて到着したバスからは3人が下車。「成田空港第3まで」と告げて乗車。新松戸から成田空港までの運賃は1000円。pasmo、Suica利用可。新松戸から成田空港へは、行き方がいくつかありますが、最安ルートでも千数十円かかり、実は、このバスがいちばん安かったりします。
東京から帰宅する人々だけを乗せていた頃は、降りる予定の人がいなければ、遠回りになる停留所はショートカットして、どんどん時間短縮して行ったのですが、途中からも乗る人がいるかもしれない以上は、誰も待つ人がいない駅前ロータリーにも入っていかなければならず、定時を待って発車しなければなりません。その点、都内からの帰宅の足としては、サービスダウンかも知れません。
私が乗ってから、降りていった人の数を合計すると、新松戸から乗った時点で、私のほかに6人いたようですが、3時25分ごろに到着した千葉ニュータウン中央駅で1人が降りたのを最後に、貸切になりました。つまり、成田空港への利用者は私1人でした。
一番前の席に座っていたので、前面展望独り占めです。
印旛沼を越えた先の、国道とは名ばかりの狭隘路とか、
「さすが地元」と唸りたくなるような、こんな秀逸なルート取りを楽しんだりしていたら、

予定よりも10分ほど早い4時15分。成田空港第3ターミナルに到着しました。
帰りの電車の時間まで、散策です。

第3ターミナル内。まだカウンターは開いてません。

搭乗口もシャッターが閉まっています。

そして、桐谷美玲、いいよねえ。意外に千葉っ子だし。

こんなふうにパンが無造作に置かれていても平気な国、日本。
第3ターミナルでは、24時間営業のローソンが開いているし、フードコートや書店も4時から営業しているので、食べるものや暇つぶしに困ることはなさそうです。第2ターミナルは、1階と2階のベンチを開放しているだけ。3階の出発フロアは開いてませんでした。
さて、第3ターミナルと第2ターミナルを一通りぷらぷらして、帰り。

5時44分発の西馬込行きに乗ります。

これに乗って、1回乗り換えたら、

6時半に新松戸に帰ってきました。バスに乗ってからちょうど4時間。
やっぱり、成田空港って、近くていいね!
新松戸にはネットカフェとか、2時間1000円で入れるサウナなんかもあるし、埼玉方面の、武蔵野線沿線の人とかの需要もあるかなあ…とも思ったけど、東京駅からだと1時ぐらい発のバスがあって、成田空港にはごろんと横になれる雑魚寝スペースを備えた休憩施設も整備されているので、早くに行ってゆっくり休んでればいいし。まあ、このバスを使うのはやっぱり沿線に住んでいる人かな。
成田空港交通ではもう1路線、深夜急行バスを走らせてて、それは実家の方を走るし。どんだけ俺に便利なんだよと。成田から早朝便乗る時には利用しますよ。
おみやげ。
第3ターミナルに就航している春秋航空日本が、就航先である広島と佐賀の名産品を売ってました。買ってきたのは、佐賀県呼子名産の「松浦漬」。クジラの上あごの軟骨の粕漬け。

うん、スライスしてあって、湯葉みたい。粕漬けなので、味に目新しさはないけど、食感がいい。正月にいとこの姉貴からもらった酒を飲む。また楽しからずや。
今日は、ちょっと、それに乗ってみようという気持ちになりました。
ただ、これが、なかなか利用しにくい時間でして。

発車時刻: 2:25am
乗り場には、こういうのが立っています。


乗車のための案内を東電の分電ボックス側に向けちゃってるあたりに、ここからの利用を期待していない気配を感じます。
「深夜急行バス」と書かれているように、そもそもこのバスは、成田空港へ行くためではなく、都内から常磐線沿線を経由して千葉ニュータウンへと向かう、終電が終わった後の帰宅の足として走り始めたものでした。
これを走らせていたのが成田空港交通というバス会社でして、格安航空会社による成田発の早朝便が飛び始めた際に、「どうせ成田に車庫あっだがん、客乗しちゃうべえよ」(どうせ成田に車庫があるのだから、客を乗せてしまおうよ)というわけで、成田空港行きにしてしまったというわけです。
終電が終わって1時間以上たった月曜日の深夜。駅前に人影はなく、時々、店を早めに上がった水商売のおねえちゃんが通るぐらい。そんな中、夜のしじまを切り裂いて、こんなバスがやってきます。

10分ぐらい遅れて到着したバスからは3人が下車。「成田空港第3まで」と告げて乗車。新松戸から成田空港までの運賃は1000円。pasmo、Suica利用可。新松戸から成田空港へは、行き方がいくつかありますが、最安ルートでも千数十円かかり、実は、このバスがいちばん安かったりします。
東京から帰宅する人々だけを乗せていた頃は、降りる予定の人がいなければ、遠回りになる停留所はショートカットして、どんどん時間短縮して行ったのですが、途中からも乗る人がいるかもしれない以上は、誰も待つ人がいない駅前ロータリーにも入っていかなければならず、定時を待って発車しなければなりません。その点、都内からの帰宅の足としては、サービスダウンかも知れません。
私が乗ってから、降りていった人の数を合計すると、新松戸から乗った時点で、私のほかに6人いたようですが、3時25分ごろに到着した千葉ニュータウン中央駅で1人が降りたのを最後に、貸切になりました。つまり、成田空港への利用者は私1人でした。
一番前の席に座っていたので、前面展望独り占めです。
印旛沼を越えた先の、国道とは名ばかりの狭隘路とか、
「さすが地元」と唸りたくなるような、こんな秀逸なルート取りを楽しんだりしていたら、

予定よりも10分ほど早い4時15分。成田空港第3ターミナルに到着しました。
帰りの電車の時間まで、散策です。

第3ターミナル内。まだカウンターは開いてません。

搭乗口もシャッターが閉まっています。

そして、桐谷美玲、いいよねえ。意外に千葉っ子だし。

こんなふうにパンが無造作に置かれていても平気な国、日本。
第3ターミナルでは、24時間営業のローソンが開いているし、フードコートや書店も4時から営業しているので、食べるものや暇つぶしに困ることはなさそうです。第2ターミナルは、1階と2階のベンチを開放しているだけ。3階の出発フロアは開いてませんでした。
さて、第3ターミナルと第2ターミナルを一通りぷらぷらして、帰り。

5時44分発の西馬込行きに乗ります。

これに乗って、1回乗り換えたら、

6時半に新松戸に帰ってきました。バスに乗ってからちょうど4時間。
やっぱり、成田空港って、近くていいね!
新松戸にはネットカフェとか、2時間1000円で入れるサウナなんかもあるし、埼玉方面の、武蔵野線沿線の人とかの需要もあるかなあ…とも思ったけど、東京駅からだと1時ぐらい発のバスがあって、成田空港にはごろんと横になれる雑魚寝スペースを備えた休憩施設も整備されているので、早くに行ってゆっくり休んでればいいし。まあ、このバスを使うのはやっぱり沿線に住んでいる人かな。
成田空港交通ではもう1路線、深夜急行バスを走らせてて、それは実家の方を走るし。どんだけ俺に便利なんだよと。成田から早朝便乗る時には利用しますよ。
おみやげ。
第3ターミナルに就航している春秋航空日本が、就航先である広島と佐賀の名産品を売ってました。買ってきたのは、佐賀県呼子名産の「松浦漬」。クジラの上あごの軟骨の粕漬け。

うん、スライスしてあって、湯葉みたい。粕漬けなので、味に目新しさはないけど、食感がいい。正月にいとこの姉貴からもらった酒を飲む。また楽しからずや。
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