もうすぐ終わり
お久しぶりです。元気で生きてます。
春も秋も短く、梅雨もない北京は、もうすっかり夏の気配です。最高気温が30度超えの日が続いていますが、湿度が低いので、日陰に入れば涼しいし、風の通らないこの家でも、家の中はそれほど暑くありません。でも、さすがに扇風機は必要かなあ…と言う気がします。
前々回に「期末テストが終わった」なんて書いたのに、1か月もブログをほったらかしていたので、再来週は期末テストです。学校から、結業典礼(修了式)のお知らせメールが来たりする、そんな頃になってしまいました。
学校の外で一人暮らしをし、家での仕事もあって引きこもりがち、さらに、そもそも人づきあいがあまり得意ではないので、親しく中国人と話すこともなく、べらべらと流暢に話せるわけではありませんが、いちばん最初に比べると、私の中国語はそこそこ上達したんだろうと思います。
始めの頃は、授業中の発表とかっていうと、話したいことを一言一句書いておいて、それをできるだけ覚えて話さなければいけなかったのが、今では、文法めちゃくちゃだったりしながらも、その時の成り行きで、ある程度話せるようになってます。
それから、私の目標「中国語の翻訳でお金を稼げるようになる」については、文章の読解がとにかく大事なわけですが、文章を読むのは、全くと言っていいほど苦にならなくなりました。
最初は、とにかく一定以上の長さの文を読むのが億劫で、2つ下の級の教科書とか、読めば意味はわかるはずのレベルの文章であっても、途中で嫌になっていましたが、今ではそんなことはなく、ところどころ熟考する必要があるほかは、だいたい頭からスラスラと読めるようになりました。
ところどころ発生する熟考も、辞書を引いてちゃんと考えてみると、いつもよく見かける語彙に、これまで知らなかった用法があるのを知ったりする、そういう新たな発見や驚きがあったりします。さらに、現代中国語では書き言葉にのみ残っている、やや難解な語彙について、「何なのよ、これは」と元を探ってみると、紀元前の孔子の時代から今に至るまで、意味もそのままに受け継がれているものであったりと、この言語の奥深さを楽しんだりしています。
さて、今学期が終わり、ビザも切れるので、普通であれば帰国して、その後はずっと日本にいることになるのですが、一度日本に帰った後、8月にまた来て、10月下旬までいることにしました。というのも…、留学生寮の工事のためにみんな追い出されたのが去年の10月末(→こんなふうでした)、その時に、何も考えずに1年契約で借りてしまったもんだから、学校が終わり、滞在資格が切れるのに、家は残るという間抜けなことになってしまったのです。
せっかく家があるんだから、それまで滞在しないともったいないので、今の大学ではない、別の民間の語学学校に行くことにしました。
今の学校では、「精読(読み書き)」「会話」「聴力(リスニング)」「報刊(新聞講読)」の4科目があるけど、話す方は、買い物とか、旅行とか、各種手続きの際に用が足りればもう十分なので、会話とリスニングの授業はもういらない。私にとって必要なのは、とにもかくにも、文章をしっかり読んで、構造を間違いなく理解すること。なので、学費は少し高いけど、やりたいことに特化してやらせてもらえるマンツーマンのクラスで勉強しようと思います。
こんな列車のチケット買いました。

行先は「九龍」。すなわち、香港。24時間の列車の旅です。未使用のチケットなので、いろいろモザイクかけてます。見にくくてすみません。
春も秋も短く、梅雨もない北京は、もうすっかり夏の気配です。最高気温が30度超えの日が続いていますが、湿度が低いので、日陰に入れば涼しいし、風の通らないこの家でも、家の中はそれほど暑くありません。でも、さすがに扇風機は必要かなあ…と言う気がします。
前々回に「期末テストが終わった」なんて書いたのに、1か月もブログをほったらかしていたので、再来週は期末テストです。学校から、結業典礼(修了式)のお知らせメールが来たりする、そんな頃になってしまいました。
学校の外で一人暮らしをし、家での仕事もあって引きこもりがち、さらに、そもそも人づきあいがあまり得意ではないので、親しく中国人と話すこともなく、べらべらと流暢に話せるわけではありませんが、いちばん最初に比べると、私の中国語はそこそこ上達したんだろうと思います。
始めの頃は、授業中の発表とかっていうと、話したいことを一言一句書いておいて、それをできるだけ覚えて話さなければいけなかったのが、今では、文法めちゃくちゃだったりしながらも、その時の成り行きで、ある程度話せるようになってます。
それから、私の目標「中国語の翻訳でお金を稼げるようになる」については、文章の読解がとにかく大事なわけですが、文章を読むのは、全くと言っていいほど苦にならなくなりました。
最初は、とにかく一定以上の長さの文を読むのが億劫で、2つ下の級の教科書とか、読めば意味はわかるはずのレベルの文章であっても、途中で嫌になっていましたが、今ではそんなことはなく、ところどころ熟考する必要があるほかは、だいたい頭からスラスラと読めるようになりました。
ところどころ発生する熟考も、辞書を引いてちゃんと考えてみると、いつもよく見かける語彙に、これまで知らなかった用法があるのを知ったりする、そういう新たな発見や驚きがあったりします。さらに、現代中国語では書き言葉にのみ残っている、やや難解な語彙について、「何なのよ、これは」と元を探ってみると、紀元前の孔子の時代から今に至るまで、意味もそのままに受け継がれているものであったりと、この言語の奥深さを楽しんだりしています。
さて、今学期が終わり、ビザも切れるので、普通であれば帰国して、その後はずっと日本にいることになるのですが、一度日本に帰った後、8月にまた来て、10月下旬までいることにしました。というのも…、留学生寮の工事のためにみんな追い出されたのが去年の10月末(→こんなふうでした)、その時に、何も考えずに1年契約で借りてしまったもんだから、学校が終わり、滞在資格が切れるのに、家は残るという間抜けなことになってしまったのです。
せっかく家があるんだから、それまで滞在しないともったいないので、今の大学ではない、別の民間の語学学校に行くことにしました。
今の学校では、「精読(読み書き)」「会話」「聴力(リスニング)」「報刊(新聞講読)」の4科目があるけど、話す方は、買い物とか、旅行とか、各種手続きの際に用が足りればもう十分なので、会話とリスニングの授業はもういらない。私にとって必要なのは、とにもかくにも、文章をしっかり読んで、構造を間違いなく理解すること。なので、学費は少し高いけど、やりたいことに特化してやらせてもらえるマンツーマンのクラスで勉強しようと思います。
こんな列車のチケット買いました。

行先は「九龍」。すなわち、香港。24時間の列車の旅です。未使用のチケットなので、いろいろモザイクかけてます。見にくくてすみません。
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