一日でも早く
私の仕事は、ひたすらパソコンに向かい、ネットや辞書で調べものをしながら、文章を作ること。あるいは、他の人が作った文章を確認して、ちょこちょこっと直すことです。
私が普段、調べものに使っているのは、「Internet Explorer & Yahoo!」の組み合わせです。「Chlome & google」の方が、動作は早いし、検索ツールとしても優れているのかも知れませんが、なんとなく長年使い慣れた方を使い続けています。
さて、Yahoo!はgoogleと違い、総合ポータルサイトです。トップページにはニュースや広告が表示されています。
そのため、仕事をしていると、yahoo!の画面の上の方に九州の地震の情報がたびたび表示されます。こんなふうにね↓

最初の震度6強とその後の震度7(…書くのも恐ろしい文字列ですが)から時間が経ち、さすがに震度3から4というぐらいで落ち着いてきましたが、寝ている時に震度3の地震が来たら、地震慣れした関東人でも、まず軽く目が覚め、布団の中で揺れながら、揺れが大きくならないか警戒し、「ああ、大丈夫」と確認して寝なおします。
そんなのが昼夜問わず、1時間に数回というペースで起き続けています。そろそろ落ち着きつつあるかと思っていたら、不意打ちで震度5強とか来るんだから、落ち着いて眠れません。眠れないって、辛いです。
5年前の東日本の地震の際、私は埼玉に住んでいて、本震がたしか震度5強でした。もちろん、当時の東北の人々や、今の九州の人々に比べたら、そのレベルはなんてことないのかもしれませんが、その後、度重なる余震に対して、どこにもぶつけることのできない怒りが湧いてきたのを覚えています。
熊本・大分の人々は、そんな気持ちで日々を過ごしているのだろうと思います。家で仕事をするようになり、わりと自由な身になったとはいえ、九州は遠すぎて、直接どうこうすることはできません。とりあえず、わずかですが、今出せる金額を義捐金として送りました。
2年前に熊本市の西部に転居した友人がいますが、彼とは最初の地震直後に連絡が取れ、無事でいることがわかりました。ただ、2回目の大きいのは「ヤバい揺れだった」と言ってました。
それから、17年前から15年前という大昔、何度か一緒に旅をしたことがある熊本出身のOさんのことが気になり、古い住所録をほじくり出してメールを送ったら返事が返ってきました。Oさんは今は関東に住んでいて、熊本のご両親も無事だと教えてくれました。
とりあえず、熊本に関わりのある知人が無事でいてくれて、安心しました。
話は変わりますが、TBSで「落語研究会」という番組が月に1回放送されています。その放送が昨日でした。今回、放送されたのは、柳家喬太郎さん演じる「宮戸川」。
「宮戸川」というのは浅草近辺の隅田川の別称だそうですが、全部語ると長編であるのに加え、後半は凄惨なシーンが続くことから、通常、高座でかけられるのは前半のみで、題名にもなっている宮戸川は出て来ず、ちょっと色っぽい話になる手前のところで、「あ、そろそろお時間のようで」などと言って引きあげるのが一般的です。
ところが今回は、落語通ばかりが集まる「落語研究会」。時間たっぷり、全編が演じられました。凄惨なシーンが終わり、一転して明るくなった(要は「夢オチ」なんですけどね)オチ前のシーンでは、話自体の面白み自体に笑いが起きていたので、おそらく、落語研究会の観客たちですら、全編を聞いたことはあまりないのではないかと思います。
そんな貴重な「宮戸川」、私も全編通しは初めて見ましたし、是非ともブルーレイに焼いて保存しておきたかったのですが…、途中にちょくちょく入る地震速報。もちろん保存してもいいんですが、後で見たときに、今回の地震のことを思い出して、つらい気持ちになります。
5年前の東日本の地震の時も、テレビの録画で残念な思いをした時期がしばらく続きました。いろいろと残念で、悲しいです。
とにもかくにも、現地の人々が少しでも早く、平穏な暮らしを取り戻してくれることを願います。
私が普段、調べものに使っているのは、「Internet Explorer & Yahoo!」の組み合わせです。「Chlome & google」の方が、動作は早いし、検索ツールとしても優れているのかも知れませんが、なんとなく長年使い慣れた方を使い続けています。
さて、Yahoo!はgoogleと違い、総合ポータルサイトです。トップページにはニュースや広告が表示されています。
そのため、仕事をしていると、yahoo!の画面の上の方に九州の地震の情報がたびたび表示されます。こんなふうにね↓

最初の震度6強とその後の震度7(…書くのも恐ろしい文字列ですが)から時間が経ち、さすがに震度3から4というぐらいで落ち着いてきましたが、寝ている時に震度3の地震が来たら、地震慣れした関東人でも、まず軽く目が覚め、布団の中で揺れながら、揺れが大きくならないか警戒し、「ああ、大丈夫」と確認して寝なおします。
そんなのが昼夜問わず、1時間に数回というペースで起き続けています。そろそろ落ち着きつつあるかと思っていたら、不意打ちで震度5強とか来るんだから、落ち着いて眠れません。眠れないって、辛いです。
5年前の東日本の地震の際、私は埼玉に住んでいて、本震がたしか震度5強でした。もちろん、当時の東北の人々や、今の九州の人々に比べたら、そのレベルはなんてことないのかもしれませんが、その後、度重なる余震に対して、どこにもぶつけることのできない怒りが湧いてきたのを覚えています。
熊本・大分の人々は、そんな気持ちで日々を過ごしているのだろうと思います。家で仕事をするようになり、わりと自由な身になったとはいえ、九州は遠すぎて、直接どうこうすることはできません。とりあえず、わずかですが、今出せる金額を義捐金として送りました。
2年前に熊本市の西部に転居した友人がいますが、彼とは最初の地震直後に連絡が取れ、無事でいることがわかりました。ただ、2回目の大きいのは「ヤバい揺れだった」と言ってました。
それから、17年前から15年前という大昔、何度か一緒に旅をしたことがある熊本出身のOさんのことが気になり、古い住所録をほじくり出してメールを送ったら返事が返ってきました。Oさんは今は関東に住んでいて、熊本のご両親も無事だと教えてくれました。
とりあえず、熊本に関わりのある知人が無事でいてくれて、安心しました。
話は変わりますが、TBSで「落語研究会」という番組が月に1回放送されています。その放送が昨日でした。今回、放送されたのは、柳家喬太郎さん演じる「宮戸川」。
「宮戸川」というのは浅草近辺の隅田川の別称だそうですが、全部語ると長編であるのに加え、後半は凄惨なシーンが続くことから、通常、高座でかけられるのは前半のみで、題名にもなっている宮戸川は出て来ず、ちょっと色っぽい話になる手前のところで、「あ、そろそろお時間のようで」などと言って引きあげるのが一般的です。
ところが今回は、落語通ばかりが集まる「落語研究会」。時間たっぷり、全編が演じられました。凄惨なシーンが終わり、一転して明るくなった(要は「夢オチ」なんですけどね)オチ前のシーンでは、話自体の面白み自体に笑いが起きていたので、おそらく、落語研究会の観客たちですら、全編を聞いたことはあまりないのではないかと思います。
そんな貴重な「宮戸川」、私も全編通しは初めて見ましたし、是非ともブルーレイに焼いて保存しておきたかったのですが…、途中にちょくちょく入る地震速報。もちろん保存してもいいんですが、後で見たときに、今回の地震のことを思い出して、つらい気持ちになります。
5年前の東日本の地震の時も、テレビの録画で残念な思いをした時期がしばらく続きました。いろいろと残念で、悲しいです。
とにもかくにも、現地の人々が少しでも早く、平穏な暮らしを取り戻してくれることを願います。
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